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ひかり組(5歳児)

園児の活動

絞り染め実験をしました!
2024-04-12
ある園児の柿渋染めをしたハンカチを見て、絞り染めに興味をもちました。そこでみんなで話し合い、『絞り染めのこいのぼり』を作ることになりました!まずは「染めるための布が必要!」ということで、今回2種類の布を用意しました。実際に布を触り、「あ、こっちはツルツルしてる!」「もう一つはザラザラやで!」と感触の違いについて言葉で伝え合っていました!
「どんな風に染まるかな?」「染まらないのもあるかな?」という話が出たため、一度両方の生地を少しずつ染めることにしました!「ツルツルの方が染まりそう」など、予想していました!
絞り染めを経験した園児に話を聞きながら、ビー玉と輪ゴムを使って布を絞っていきます。指先を使い、ビー玉に輪ゴムをひねってかけていきました!苦戦する子が多くいましたが、なんとかできました(^^)
絞った布と、染料、塩、お湯を使って染めていきます!
色が染まりやすくなるために、布を濡らします。「全部濡れたかな?」と確認しながら濡らしていました!
染料をお湯で溶かした中に、塩を入れます。塩が入った皿を傾けて、指でそっと入れていました!染料の液が飛び散らないように、(^^) どうなるのかな・・と慎重に入れています。
布を少し入れては上にあげて、布の色を観察していました。「あ、もう色ついてきてる!」と興奮気味に話していました!
布を入れて時計をみて25分後!しっかり布に色が入ったところで、一度液を流し、水洗いしました。すでにはっきり色の濃淡ができていることに驚いていました。その後、色落ちを防ぐために、色止めの液を入れました。
色止めの液を洗いながし、布を脱水にかけた後、早速ビー玉を外していきます。「あ!輪ゴムのところ白いままや!」「あ!お花の形みたい!」などと、絞ったところの模様を指さしてイメージを伝えていました!
ザラザラの布には濃く色がつき、ツルツルの布には薄く色がつきました。
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